1.楽しく育児をするために
育児のポイントは“楽しみながら“。わが子はすぐに成長しますので、可愛い瞬間を見逃さず、是非育児を楽しんでください。家事は出産以前のようにできなくても大丈夫。良い思い出をたくさん作ってください。お母さんは、周りの家族にサポートを積極的にお願いして、ご自分の時間を作ってください。ショッピングや美容室など、気分転換も大事です。
2. 栄養
できるだけ母乳栄養が勧められますが、母乳量には個人差があるため、人工乳の追加や変更はためらう必要はありません。
3.外出や旅行について
生後1か月ごろから日光浴を始めましょう。1日約20分を目安に(UVカットでなければ窓越しでも可)。日焼け止めは生後1か月頃の児には使用しません。外出先は、人の流れのない人混みは避けてください(デパートの地下・お祭り・バーゲン会場)。旅行は3か月以降が望ましいです。車での旅行では、最低2時間ごとの休憩を取りましょう。外食は禁煙個室がお勧めです。
4.小児科医へのかかり方
育児で不安なことや心配事があれば電話してください。発熱時の対応;3ヶ月未満での38度以上の発熱、逆に熱はなくても、ぐったりしているなどあれば、すぐに受診してください。ただし体温は環境温や本人の状態により左右されます。元気で38度以上あるときは、環境温を整えて、再検してください。
5.乳幼児健診の受け方
1ヶ月・4ヶ月・7ヶ月・1歳半・3歳児健診が公費で受けられ、個別に実施されています。
6.予防接種の受け方
月齢2から肺炎球菌ワクチン・ロタワクチン・B肝、五種混合ワクチンの同時接種、月齢5にBCG、など、順次計画を立てていきます。
7.よくある質問
別紙をご参照ください(山口県小児科医会作成パンフレット)
あるいは、香川県小児科医会作成子育てガイドブック(https://kagawa-pedi.com/pdf/1M_guide.pdf)